ルマケラス®を服用される患者さんのためのウェブサイト

KRAS遺伝子検査について

ルマケラスを使用する前に、KRAS遺伝子検査を行います。

ルマケラスを使用するためには、KRAS G12C変異があること(KRAS G12C陽性)を確認する検査が必要です。検査は組織検査によって行われます。

組織検査は気管支内視鏡検査等でがんから採取された組織が用いられますが、過去に採取された組織が医療機関に残っており、組織の量や品質が基準を満たす場合は、過去の組織を用いて検査が行われる場合もあります。

  • KRAS遺伝子検査の流れ

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検査内容の説明→組織を採取(※1)→KRAS G12C陽性の確認→ルマケラスの使用(※2)※1 一部の患者さんは血液検査によってKRAS遺伝子検査が行われる場合があります。※2 ルマケラスは、非小細胞肺がんの患者さんのうち、過去に他の薬物療法を受けたことがあり、KRAS G12C変異を有することが確認された方が対象となります。

検査費用について

ルマケラス使用のためのKRAS遺伝子検査は保険診療として認められています。その他の保険診療と同じように、窓口で自己負担分のみお支払いいただくことになります。検査方法の種類によって実際の費用は異なりますので、詳しくは加入している健康保険や医療機関の相談窓口などでご相談ください。

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